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閉塞性肥大型心筋症で日常生活が極度に制限され障害基礎年金2級を受給した事例|香川県

循環器の障害
目次

概要

  • 年齢・性別・都道府県:40代・女性・香川県
  • 傷病名:閉塞性肥大型心筋症
  • 主な症状:胸痛・動悸・息切れ・めまい・頭痛、温度差による症状増悪、著しい日常生活・就労の制限

相談から申請までの経緯

相談のきっかけ

令和4年4月のコロナウィルス感染以降、胸の痛みや苦しさ・階段昇降時の息切れを感じるようになりましたが、感染後の軽い後遺症だろうと考え受診しませんでした。しかし令和5年夏頃から、横になると胸の痛みと頭痛が出現するようになり、睡眠導入剤に加えて鎮痛剤を服用しながら眠る状態が続きました。朝起きても体が辛く、仕事にも行けず安静にしていなければならない日が増えたため、かかりつけ医を受診することになりました。

治療と生活の状況

令和5年11月のかかりつけ医受診時に心雑音が確認され、近医循環器科へ紹介。心エコーにて肥大型心筋症が確認されたため、総合病院へ転医となりました。血液検査と心エコーでBNPの上昇と左室壁肥厚が確認され、より高度な医療機関での精査と治療を勧められましたが、子どもたちの進学・就職が重なっていたため転医をしばらく先延ばしにしていました。

令和6年5月に大学病院を受診し、閉塞性肥大型心筋症の診断を受けました。この時点でNTpro-BNPが7,630pg/mLと著しく高い値を示しており、入院のうえ各種精密検査を実施。医師から手術やペースメーカー埋込みを勧められましたが、本人の希望により投薬治療の方針で対応することになりました。

退院後も症状は改善せず、薬の副作用による低血糖も加わり、午前中は身動きが取れない状態が続きました。夏場は室内外の気温差でめまい・ふらつき・耳鳴り・動悸・胸痛が生じ、冬場はさらに悪化しました。体調の良い日に娘の付き添いと荷物持ちを借りて買い物に行く程度が限界で、シャワーを10分使うだけで息が上がり、ドライヤーで髪を乾かすことも困難なため髪を短くカットしました。掃除・洗濯は子どもたちに任せており、ごく調子の良い日に少し炊事をするのがやっとの状態です。

食事をするだけでも辛く、軽食を少量取る程度ですが、食後には必ず胸痛が出現します。夜間も眠りが浅く、睡眠導入剤を服用しても2時間おきに目が覚め、横になると胸が苦しくなるためベッドの上で上半身を起こしてうとうとしている状態です。昼頃にようやく少し動けるようになりますが、トイレに行くのがやっとという日がほとんどです。ほぼ毎日を自室内だけで過ごしており、通院も予約時間に大幅に遅れることが常となっています。

令和6年10月には仕事を続けることができなくなり退職。令和8年1月には「心臓機能障害により日常生活が極度に制限されるもの」として障害者手帳1級を取得しました。NTpro-BNPの値は診断書作成時の令和7年8月に2,206pg/mL、同年11月に2,628pg/mL、令和8年1月には3,419pg/mLと上昇が続いており、病状は悪化傾向にあります。

障害年金の申請までの経緯

就労もできず日常生活全般に多くの制限が生じている状況の中、障害年金の受給可能性について当センターの社会保険労務士へご相談いただきました。閉塞性肥大型心筋症による日常生活能力の著しい低下と検査数値の客観的な裏付けが揃っていたことから、申請を進めることになりました。

障害年金申請のポイント

  • 初診日:令和5年11月・内科(かかりつけ医)
  • 受給を決めた要因:閉塞性肥大型心筋症による日常生活能力の著しい低下が受給の決め手となりました。外出には家族の付き添いが必須で、入浴・更衣・家事のほとんどが困難な状態であり、就労も不能となっていました。加えて、NTpro-BNPの値が診断書作成時点で2,206pg/mLと高値であり、その後も上昇が続いているなど、検査数値による客観的な裏付けも揃っていました。障害者手帳1級の取得も認定の判断材料となりました。
  • 困難だった点と解決策:特に大きな難航はなく、日常生活状況の詳細な記録と検査数値の推移が適切に診断書に反映されたことで、スムーズに申請・認定に至りました。

結果

等級

障害基礎年金2級認定

受給額

年金額 約107万円

まとめ|閉塞性肥大型心筋症と障害年金・日常生活能力と検査数値がポイント

今回のケースは、コロナウィルス感染後の症状をきっかけに閉塞性肥大型心筋症が発見され、外出・入浴・家事・就労のすべてに著しい制限が生じた事例です。

循環器疾患による障害年金の申請では、日常生活でどれだけ動けているか(日常生活能力)と、NTpro-BNPなどの検査数値による客観的な裏付けの両方が重要な判断材料となります。「心臓の病気でも障害年金がもらえるとは知らなかった」という方は少なくありません。就労が困難になっている、日常生活に著しい制限がある、という状況であれば、まず専門家へのご相談をおすすめします。

香川県で心疾患・循環器の障害による障害年金の申請をお考えの方は、専門の社会保険労務士へお早めにご相談ください。

障害年金の申請でお困りではありませんか?

閉塞性肥大型心筋症をはじめとする循環器疾患で障害年金の申請をお考えの方は、香川県を拠点に中四国全域で対応する当センターの社会保険労務士へお気軽にご相談ください。

LINEでのご相談手順(24時間受付)

当センターでは、外出が難しい方でもスマートフォン一つでご相談いただけるよう、公式LINEでの無料相談・受給判定を承っております。
質の高いサポートを本気で受給を目指す皆様へお届けするため、ご相談時には以下の手順をお願いしております。

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  4. 内容を確認次第、社労士より直接、今後の進め方や受給の可能性について順次お返事させていただきます。

皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

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※しつこい営業等は一切行いませんのでご安心ください。

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この記事を書いた人

請川 智章のアバター 請川 智章 社会保険労務士・障害年金専門

香川県観音寺市を拠点とする障害年金専門の社会保険労務士
登録番号第37250012号 香川県社会保険労務士会会員
精神疾患・身体障害・難病など幅広い傷病の障害年金申請をサポートし、香川・岡山・愛媛を中心に中四国全域からの相談に対応。

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