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介護をしながら自分の障害年金申請|ダブルケア世帯の相談ポイント

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親や配偶者の介護をしながら、実は自分自身も体調を崩していて、障害年金の申請を考えている——。こうした「ダブルケア」の状態にある方から、最近ご相談をいただく機会が増えています。介護のことで頭がいっぱいになり、自分自身の不調は「後回しでいい」と思い込んでしまう方も少なくありません。本来「ダブルケア」は育児と介護を同時に担う状態を指す言葉ですが、この記事では、家族の介護を担いながら自分自身の病気やケガとも向き合っている方を含めて、この言葉を使わせていただきます。結論から言うと、介護をしながらでも自分の障害年金を申請することは十分に可能です。この記事では、両立させるための工夫と、相談する際に気をつけたいポイントを、障害年金を専門とする社労士が解説します。

目次

介護をしながらでも、自分の障害年金は申請できます

まずお伝えしたいのは、「介護で手一杯だから、自分のことは後回しでいい」と思い込んでしまうのは早いということです。

「介護をこなせている=自分は軽症」とは限らない

家族の介護をしていると、自分の体調不良は「まだ動けるから大丈夫」と後回しにしてしまいがちです。しかし、介護のために無理を重ねながら、実際にはかなりの負担を抱えて日々を過ごしている方も少なくありません。障害年金の審査は、日常生活の状況を総合的に見て判断されるものであり、家族の世話をこなせていることが、そのまま「症状が軽い」という判断につながるわけではありません。

審査は日常生活全般の状況を踏まえて判断される

障害年金の等級は、診断書や病歴・就労状況等申立書に書かれた日常生活の状況、検査所見、労働の状況などをもとに総合的に判断されます。介護をしている・していないにかかわらず、ご自身の症状や生活の困りごとをきちんと伝えることが、適切な等級の判断につながります。「介護があるから」という理由で、ご自身の状態を過小に申告してしまわないよう注意しましょう。実際には、介護の負担があるからこそ、通院の間隔が空いてしまったり、自分の症状についてじっくり医師に相談する時間が取れなかったりすることもあります。そうした事情も含めて、日頃の状況を丁寧に振り返ってみることが大切です。

介護と申請準備を両立させるための工夫

時間的にも精神的にも余裕がない中で、無理なく申請を進めるための工夫をご紹介します。

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通院・書類準備の時間を確保する

初診日の確認や診断書の依頼など、申請には医療機関とのやり取りが欠かせません。介護保険サービスのショートステイやデイサービスを一時的に活用し、その間に自分の通院や書類の準備に充てる、という組み立て方もできます。すべてを一気に終わらせようとせず、初診日の確認、診断書の依頼、申立書の作成というように工程を分けて、少しずつ進めても問題ありません。役所や年金事務所への相談も、電話で事前に流れを確認しておくことで、実際に足を運ぶ回数そのものを減らせることがあります。

介護サービスを一時的に頼ることへの後ろめたさを手放す

「自分の用事のために介護サービスを増やすのは申し訳ない」と感じる方もいらっしゃいますが、介護をする側の心身の状態を保つことは、結果的に介護を受ける家族にとっても大切なことです。ご自身の申請準備のためにサービスを一時的に活用することは、決して後ろめたいことではありません。ケアマネジャーに相談すれば、こうした事情も踏まえてサービスの組み方を一緒に考えてもらえることもあります。

社労士に依頼して自分の負担を減らす

書類の収集や作成、年金事務所とのやり取りを社労士に任せることで、介護と両立させながら申請を進める負担を大きく減らすことができます。電話やLINEでやり取りできる事務所であれば、介護の合間の限られた時間でも相談を進めやすくなります。

正直、親の介護で手一杯で、自分の申請どころではないんです…。

社労士

そのお気持ち、よく分かります。書類の収集や作成は私たちにお任せいただき、ご家族のケアを優先していただいて大丈夫ですよ。まずはお話を聞かせてください。

ダブルケア世帯が相談するときに気をつけたいこと

実際に相談を検討する際に、意識しておきたい視点をまとめます。

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「自分のことは後回し」にしすぎない

介護を担っている方は、家族の通院や手続きを優先するあまり、自分自身の症状や困りごとを相談の場で口にする機会が少なくなりがちです。相談の際は、介護の状況とあわせて、ご自身の体調や生活の変化についても遠慮せずに伝えてください。両方の状況を把握したうえでの方が、より実情に合ったアドバイスにつながります。「介護の話ばかりで、自分の話はついでのように済ませてしまった」という声も少なくないため、意識して時間を分けて伝えるのも一つの方法です。

家族に相談しにくいときの選択肢

介護をしている家族に、自分の体調のことで心配をかけたくないと感じる方もいらっしゃいます。そうした場合は、まず社労士など第三者に一人で相談してみるという選択肢もあります。家族に伝えるタイミングや伝え方についても、あわせて相談しながら整理していくことができます。

自分の体調のことで、これ以上家族に心配をかけたくないんです…。

社労士

まずはご本人おひとりでご相談いただいても大丈夫ですよ。ご家族にどう伝えるかも含めて、一緒に考えていきましょう。

ダブルケアと障害年金に関するよくある質問

Q. 介護保険サービスを使っていると、障害年金の審査に影響しますか?

ご家族が介護保険サービスを利用していること自体が、申請者ご本人の障害年金の審査に直接影響することはありません。障害年金の審査で見られるのは、あくまでご本人の傷病や日常生活の状況です。ただし、ご本人自身が要介護認定や障害福祉サービスを利用している場合は、その利用状況が生活実態を伝える参考情報の一つになることはあります。ご家族の介護状況とご自身の申請は、基本的には別々に整理して考えていただいて問題ありません。

Q. 自分が倒れたら、介護している家族はどうなるのかと不安になります

その不安を抱えながら一人で頑張り続けるより、早めに専門家や自治体の窓口に相談しておくことが、結果的にご家族全体の安心につながります。ケアマネジャーや地域包括支援センターなど、介護面で相談できる窓口と、障害年金について相談できる社労士とを、両輪として頼っていただくことをおすすめします。ご自身が申請を終えて生活の見通しが立つことは、介護を続けていくうえでの土台を整えることでもあります。「介護中心の生活だから」と後回しにせず、早い段階で両方の窓口に触れておくことが、いざというときの安心につながります。

まとめ:介護と自分の申請、両方を一人で抱え込まないでください

介護をしながらでも、自分自身の障害年金を申請することは十分に可能です。「介護があるから」「自分のことは後回し」と思い込まず、通院や書類準備の時間を工夫しながら、必要であれば社労士など第三者の力を借りることも検討してみてください。介護とご自身の申請、どちらも一人で抱え込む必要はありません。ご自身の生活の見通しを整えることは、介護を続けていくご自身の心身を守ることにもつながります。来所が難しくてもLINEで気軽にご相談いただけます。

LINEでのご相談手順(24時間受付)

当センターでは、外出が難しい方でもスマートフォン一つでご相談いただけるよう、公式LINEでの無料相談・受給判定を承っております。
質の高いサポートを本気で受給を目指す皆様へお届けするため、ご相談時には以下の手順をお願いしております。

LINE相談の4ステップ
  1. 下記のボタンをタップすると当センターの公式LINE画面に移動しますので、「友だち追加」ボタンからご登録をお願いいたします。
  2. ご登録後、当センターから案内メッセージが自動で届きます。
  3. 案内に沿って、現在のご状況をメッセージでお送りください。「障害年金が受給できるか知りたい」「診断書の依頼で迷っている」等、一言添えていただくとスムーズです。
  4. 内容を確認次第、社労士より直接、今後の進め方や受給の可能性について順次お返事させていただきます。

皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

※スマートフォンからそのまま追加できます。
※しつこい営業等は一切行いませんのでご安心ください。

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この記事を書いた人

請川 智章のアバター 請川 智章 社会保険労務士・障害年金専門

香川県観音寺市を拠点とする障害年金専門の社会保険労務士
登録番号第37250012号 香川県社会保険労務士会会員
精神疾患・身体障害・難病など幅広い傷病の障害年金申請をサポートし、香川・岡山・愛媛を中心に中四国全域からの相談に対応。

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