「障害年金の申請を社労士に頼むと、手数料が引かれて手元に残るお金が減ってしまうのでは?」
「自分でやれば無料なのに、わざわざ費用を払う価値はあるのか?」
病気やケガで働けず、これからの生活費に不安を抱えている時期であれば、一円でも多くお金を確保したいと考えるのは当然のことです。
しかし、香川県で多くの申請をサポートしてきた経験から申し上げますと、費用を「削るべきコスト」と捉えて自己申請に踏み切った結果、本来受給できたはずの期間を逃してしまったり、適切な等級が認められなかったりと、結果的に受給総額で大きな差が出てしまうケースが見受けられます。
今回は、当センターの料金体系を例に、費用の仕組みと「プロに任せる本当の価値」を整理しました。
障害年金の社労士費用の「仕組み」を正しく知る

障害年金の社労士費用は、大きく分けて「事務手数料(着手金)」と「成功報酬」の2段階になっています。
事務手数料(22,000円〜)がカバーするもの
当センターでは、初めての申請(裁定請求)の場合、事務手数料として22,000円(税込)を正式なご依頼時に申し受けています。
これは単なる「相談料」ではありません。年金事務所での詳細な記録調査、診断書のやり取りにかかる郵送費、各種書類の取り寄せ実費などに充てられるものです。
専門家が責任を持ってあなたの「正確な初診日」や「納付要件」を調査するための、必要な原資となります。
成功報酬の体系(年金の2.2ヶ月分 + 遡及額の11%)
受給が決まった際にお支払いいただく成功報酬は、当センターでは以下のように設定しています。
初めての申請(裁定請求): 年金額の2.2ヶ月分 + 遡及額(さかのぼり受給額)の11%
最低報酬額: 11万円
「加算方式」となっているのは、過去に遡って受給できた場合の複雑な計算や、認定日請求のための高度な書類作成への対価です。
成功報酬は、実際に年金が振り込まれた後にそこからお支払いいただく「後払い制」ですので、今ある貯金を切り崩す必要はありません。
自分で申請する場合の「3つの見えないコスト」

「費用を浮かせるために自分でやる」という選択肢には、実は目に見えない重い代償が隠れています。
膨大な「時間」の浪費
障害年金の申請には、年金事務所への往復(予約制で数回)、病院への診断書依頼、数十年分の病歴の整理など、プロが動いても数十時間を要します。
初めての方がゼロから調べながら行う場合、100時間を超えるケースも珍しくありません。体調が優れない中でこの時間を捻出することは、想像以上に困難です。
極度の「精神的ストレス」
療養中の方にとって、これが最も過酷なコストかもしれません。
- 慣れない専門用語でのやり取り
- 主治医への診断書作成・修正依頼(関係性に気を遣う作業)
- 過去の辛い経験を細かく思い出し、病歴申立書に書き起こす
これらの作業で病状が悪化し、日常生活に支障が出てしまう方もいます。
このストレスを肩代わりできることは、社労士に依頼する大きな価値の一つです。
不支給・低等級判定による「機会損失」
ここが、長期的な家計への影響が最も大きくなるポイントです。
例えば、本来は「2級(月額約7万円)」に該当する状態でも、書類の準備不足で「3級(月額約5万円)」と判定されたり、不支給になって再請求が必要になったりした場合を考えてみましょう。
審査には数ヶ月を要するため、一度の不備で受給開始が半年〜1年遅れるだけでも、数十万円単位の年金が「受け取れない期間」として空白になってしまいます。
成功報酬をお支払いいただいたとしても、プロのサポートで受給の可能性を最大限に高め、不備による差し戻しなどのタイムロスを最小限に抑えることが、生活の安定への現実的な近道となります。
【重要】信頼できる社労士を選ぶためのチェックリスト
せっかく費用を払うなら、金額以上の価値を提供してくれる専門家を選びましょう。
- 料金体系が明文化されているか?(当センターのように、更新や不服申し立てまで細かく規定されているか)
- 「障害年金」に特化したノウハウがあるか?
- 地元の病院や、香川県内の審査傾向を熟知しているか?
- 不支給になった場合の「再請求」や「不服申し立て」まで対応可能か?
まとめ:費用は「コスト」ではなく、安心への「投資」
障害年金の社労士費用は、決して安くはありません。
しかし、それは「あなたの生活を守る年金を、正しく、最短で、最大額受給するための投資」と言い換えることができます。
当センターでは、香川・岡山・愛媛を中心に、中四国全域の皆様の不安に寄り添っています。
「自分でやるべきか、プロに任せるべきか」を判断するための無料相談も実施しています。
あなたのケースで、報酬を支払った後に手元にいくら残るのか、具体的なシミュレーションから始めてみませんか?
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