障害年金について調べている方から、非常に多く寄せられる質問のひとつが「いつ相談すればいいのか分からない」というものです。
- まだ申請すると決めていない
- 本当に対象になるか分からない
- 相談するのは早すぎるのではないか
- もう遅いのではないかと不安
このように、相談のタイミングが分からずに迷っている方は少なくありません。
この記事では、障害年金について「どの段階で相談するのが適切なのか」、実際によくある相談時期とあわせて、判断の目安を分かりやすく解説します。
障害年金の相談は「早すぎる」ということはありません

まず結論からお伝えすると、障害年金の相談は、早すぎて困ることはほとんどありません。
むしろ、
- 相談が遅れたことで選択肢が狭まってしまった
- 事前に知っていれば防げた不支給があった
というケースの方が、実務上は多く見受けられます。
申請を決めていなくても相談して問題ありません
「まだ申請するか決めていないのに相談していいのか」と感じる方もいらっしゃいますが、問題ありません。
相談の段階では、
- 障害年金の対象になりそうか
- どんな準備が必要か
- 今すぐ動くべきか、様子を見るべきか
を整理することが目的になります。
よくある相談タイミング① 病気やけがで働くのが難しくなったとき
最も多い相談タイミングが、
- 仕事を続けるのがつらくなった
- 休職や退職を考え始めた
- 以前のように働けなくなった
と感じたときです。
「まだ働いている」段階でも相談は可能です
「働いているうちは障害年金の相談はできない」と誤解されがちですが、就労中でも相談は可能です。
この段階で相談しておくことで、
- 今後の見通し
- 申請のタイミング
- 働き方と障害年金の関係
を整理することができます。
よくある相談タイミング② 主治医から診断を受けたとき

- 病名がはっきりした
- 症状が長期化している
- 完治は難しいと言われた
このような場面で、障害年金を意識し始める方も多くいらっしゃいます。
診断直後は情報整理に適した時期です
診断を受けたばかりの時期は、
- 初診日の整理
- 通院歴の確認
- 今後の治療の見通し
を落ち着いて確認できるタイミングでもあります。
この段階で相談しておくと、後になって慌てずに済むケースが多くあります。
よくある相談タイミング③ 申請や更新に不安を感じたとき

- 申請書類が難しそう
- 診断書をどう依頼すればいいか分からない
- 更新(再認定)が近づいて不安
と感じたときも、相談の適切なタイミングです。
不安を感じた時点が「相談の合図」です
障害年金は、「不安を感じながら一人で進める」制度ではありません。
少しでも「分からない」「不安」「判断に迷う」と感じた時点で、相談することで状況が整理されます。
よくある相談タイミング④ 一度不支給になったあと
- 申請したが不支給だった
- 更新で支給が止まった
このような場合でも、相談できるケースはあります。
結果が出たあとでも整理できることがあります
不支給になった理由を正しく整理することで、
- 次に取れる選択肢
- 再申請や今後の対応
が見えてくることもあります。
ただし、時間や条件の制約があるため、早めの相談が重要です。
相談が遅れてしまいやすいケースとは?
実務上、次のような理由で相談が遅れてしまう方もいます。
- 自分は対象外だと思い込んでいる
- 相談するほどでもないと感じている
- 何となく後回しにしてしまっている
しかし、結果として「もっと早く相談していればよかった」と感じるケースは少なくありません。
障害年金の相談で整理できること

相談をすることで、次のような点が整理できます。
- 障害年金の対象になりそうか
- 申請や更新のタイミング
- 必要な準備や注意点
- 今すぐ動くべきかどうか
「相談=すぐ申請」ではありません。
状況を整理するための一歩として考えていただければ十分です。
まとめ|迷ったら、まずは相談してみることが大切です
障害年金の相談に、「このタイミングでなければならない」という正解はありません。
ただし、
- 不安を感じたとき
- 判断に迷ったとき
- 状況が変わったとき
は、相談する価値のあるタイミングです。
一人で抱え込まず、早めに状況を整理することで、後悔のない選択につながります。
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