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障害年金コラム・お役立ち情報

不支給通知が届いたらどうする?「審査請求」の期限と再チャレンジの可能性

待ちに待った審査結果の通知。震える手で封筒を開け、「不支給」の文字を目にしたときのショックは計り知れません。
「もうダメだ」「生活していけない」と目の前が真っ暗になってしまう方もいらっしゃいます。
しかし、そこで諦めてはいけません。障害年金の制度には、納得できない決定に対して国に不服を申し立てる「審査請求(しんさせいきゅう)」という正当な権利が用意されています。
ただし、この手続きは「ただお願いすれば再考してもらえる」というものではなく、厳しいルールと期限が存在します。
この記事では、不支給通知が届いた直後にやるべきこと、審査請求の仕組み、そして再受給を目指すための現実的な選択肢について解説します。

諦めるのはまだ早い!「審査請求」という権利

審査請求

まず、届いた通知(不支給決定通知書)は「最終決定」ではありません。
その決定に不服がある場合、決定を知った日の翌日から起算して3ヶ月以内に、文書または口頭で不服申し立てを行うことができます。

審査請求とは「再審査」の要求

審査請求とは、簡単に言えば「その判定はおかしいので、もう一度別の担当者(社会保険審査官)に見直してほしい」と正式に訴える手続きです。
もし最初の審査請求でも認められなかった場合は、さらに上の機関(社会保険審査会)へ「再審査請求」を行うという二段構えの仕組みになっています。

チャンスは一度きりではない

一度不支給になったからといって、永久に年金がもらえないわけではありません。
今回の決定を覆すための「審査請求」を行う道もあれば、書類を整え直してゼロから申請し直す「再請求」という道もあります。
重要なのは、感情的に諦めるのではなく、どの方法が最も可能性が高いかを冷静に判断することです。

運命を分ける「3ヶ月(90日)」の期限

期限90日

審査請求を検討する上で、最も注意しなければならないのが「期限」です。
ここを過ぎてしまうと、どんなに正当な理由があっても門前払いされてしまいます。

決定を知った日の翌日から3ヶ月以内

法律上の期限は「決定があったことを知った日の翌日から3ヶ月以内」です。
通常は、自宅に通知書が届いた日の翌日からカウントします。
3ヶ月というのは意外とあっという間です。
ショックで寝込んでしまったり、「どうしよう」と悩んで放置したりしていると、権利自体が消滅してしまいます。

期限ギリギリだと対策が間に合わない

審査請求は、単に「不服です」と言うだけでは通りません。
「なぜ不支給はおかしいのか」を論理的に反論する書類を作成する必要があります。
その準備には、過去のカルテの取り寄せや、医師への意見書依頼など多大な時間がかかります。
通知が届いたら、1日でも早く動き出す必要があります。

なぜ落ちたのか?「不支給の理由」を分析する

原因究明

審査請求を通す(決定を覆す)ための勝率は、正直に申し上げて高くはありません。
成功させるための唯一の方法は、「なぜ落ちたのか」を徹底的に分析することです。

通知書の「理由」だけでは不十分

不支給通知書には、「障害の状態が認定基準に該当しないため」といった定型的な理由しか書かれていないことがほとんどです。
これだけでは、具体的に「診断書のどこがダメだったのか」が分かりません。

「保有個人情報開示請求」を行う

具体的な敗因を知るために、厚生労働省に対して「保有個人情報開示請求」を行いましょう。
これにより、審査員がどのような資料に基づき、どのようなプロセスで不支給と判断したのかが記録された「認定調書」などを取り寄せることができます。
この資料を見て初めて、「診断書の〇〇の記述が軽すぎた」「就労状況が誤解されている」といった具体的な反論ポイントが見えてきます。

「審査請求」か「再請求」か?最適な選択肢

審査請求or再請求

不支給への対抗策は、実は「審査請求」だけではありません。
状況によっては、別のルートを選んだほうが早いケースもあります。

審査請求を選ぶべきケース

「診断書の内容は完璧で、明らかに審査側の認定ミスだ」と確信できる場合や、「初診日が認められなかったが、確実な証拠が見つかった」場合などは、審査請求で戦う価値があります。
認められれば、最初の申請月にさかのぼって年金が支給されます。

「再請求」を選ぶべきケース

もし、不支給の原因が「診断書の内容が実態より軽く書かれていた(が、嘘ではない)」場合や、「書類の不備で審査員に伝わっていなかった」場合は、審査請求で覆すのは困難です。
この場合は、今の医師に事情を話し、改めて現状に即した診断書を書いてもらって、ゼロから申請し直す「再請求」の方が、受給の近道になることがあります。
再請求なら、何度でもチャレンジ可能です。

逆転受給を目指すために、次にあなたがすべきこと

不支給通知は精神的なダメージが大きいですが、ここで止まってしまえば年金はゼロのままです。
可能性を繋ぐために、まずは以下のステップを踏んでください。

①カレンダーに「3ヶ月後の日付」を書く

まずは審査請求の期限(通知が届いた日の3ヶ月後)を確認し、カレンダーに大きく印をつけてください。
検討するにしても、この日を過ぎたら選択肢が一つ消えてしまいます。

②年金事務所へ「理由」を聞きに行く

通知書を持って年金事務所へ行き、「なぜ不支給になったのか、詳細な理由を知りたい」と相談してください。
窓口の担当者によっては、画面上のデータを見て、通知書よりも詳しい審査結果のニュアンスを教えてくれることがあります。
同時に、開示請求の手続きについても確認しましょう。

③不服申し立てのプロに相談する

一度プロがいない状態で申請して不支給になった場合、同じご本人が独力で審査請求(法的な反論)を行って結果を覆すのは極めて困難です。
「審査請求をすべきか、再請求に切り替えるべきか」の判断も含め、この段階こそ専門家の出番です。諦める前に、通知書と提出した書類のコピーを持って、私たちの無料相談をご利用ください。
逆転の手立てを一緒に考えましょう。

障害年金について、あわせて知っておきたい関連情報はこちらをご覧ください。

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