障害年金について調べていると、「結局、いくらもらえるのか?」という疑問に行き着く方は非常に多いのではないでしょうか。
実際、Google検索でも「障害年金 金額」「障害年金 いくら」といったキーワードが多く検索されています。
ただし、障害年金の金額は一律ではなく、年金の種類や等級、加入状況、家族構成などによって大きく異なります。
この記事では、障害年金の金額がどのように決まるのか、全体像と目安を分かりやすく解説します。
障害年金の金額はどう決まる?基本の考え方
障害年金の金額を決める主な要素は次の4つです。
- 国民年金か、厚生年金か
- 障害等級(1級・2級・3級)
- 厚生年金の場合は、過去の給与や加入期間
- 配偶者や子どもがいるか(加算)
まずは、年金の種類ごとに見ていきましょう。
障害基礎年金の金額の目安

障害基礎年金は、国民年金に加入していた方が対象です。
原則として 1級または2級 に認定されます。
障害基礎年金2級の場合
年額 約83万円前後
障害基礎年金1級の場合
年額 約104万円前後(2級の1.25倍)
※ 金額は年度ごとに改定されます。
子どもがいる場合の加算
障害基礎年金には、18歳到達年度末までの子ども(一定の条件あり)がいる場合、加算があります。
子ども1人目・2人目:各 約23万円/年
3人目以降:各 約7〜8万円/年
障害厚生年金の金額の考え方
障害厚生年金は、会社員や公務員など厚生年金に加入していた方が対象です。
障害厚生年金の特徴は、「報酬比例部分」が加算される ことです。
つまり、働いていた期間と給与水準によって金額に個人差が出ます。
障害厚生年金の等級別金額の目安
1級
障害基礎年金1級 + 報酬比例部分
2級
障害基礎年金2級 + 報酬比例部分
3級
報酬比例部分のみ
※ 最低保障額あり(年額 約62万円前後)
配偶者がいる場合の加算(2級以上)
障害厚生年金1級、 2級では、配偶者がいる場合に配偶者加算がつくことがあります。
配偶者加算:年額 約23万円前後
等級による金額の違い

障害年金では、等級が1つ違うだけでも金額は大きく変わります。
- 3級 → 最低保障 約62万円
- 2級 → 約83万円+α
- 1級 → 約104万円+α
そのため、どの等級に認定されるかは非常に重要なポイントです。
働いている場合、金額は減るの?
「働いていると年金額が減るのでは?」と心配される方も多いですが、働いていることだけで、すぐに減額・停止されるわけではありません。
判断のポイントは、
- 就労の内容
- 勤務時間
- 配慮の有無
- 収入の安定性
などを総合的に見て判断されます。
よくある誤解|思ったより少ない?

障害年金の金額を見て「これだけで生活できるの?」と感じる方もいます。
障害年金は、生活をすべて賄うための制度ではなく、生活を支える“土台”となる制度です。
- 障害者手帳による支援
- 医療費助成
- 福祉サービス
などと併用することで、生活の安定につながります。
金額だけで判断しないことが大切です
障害年金は、「金額がいくらか」だけで判断する制度ではありません。
- 生活の不安が軽減される
- 無理な就労を避けられる
- 治療や療養に専念できる
といった 長期的な安心 につながる制度です。
「自分は対象になるのか分からない」
「どのくらい受け取れる可能性があるのか知りたい」
そのような場合は、専門家に相談することで、状況に応じた見通しを立てることができます。
実際の受給事例も参考になります

障害年金は、同じ病名や等級でも、生活状況や就労状況によって判断が異なります。
「自分と似た状況の人が、どのように認定されたのか」を知ることは、受給のイメージをつかむうえでとても参考になります。
当センターでは、精神疾患・身体障害・難病など、さまざまな障害年金の受給事例を紹介しています。
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