&#xno_icon; メール よくある質問

受給事例

突然の意識消失から心臓手術へと至ったケース|障害厚生年金3級を受給

概要

  • 57歳・男性・愛媛県
  • 大動脈弁狭窄症・冠動脈狭窄症
  • 同期・息切れ・意識消失・歩行時の息切れ・体力低下による活動制限・就労制限

相談から申請までの経緯

相談

ご相談者様は、それまで大きな支障なく生活されていましたが、ある日散歩中に突然息切れと激しい動悸を感じ、そのまま意識を失って倒れられました。
救急搬送後の検査で心臓の血管の狭窄や弁の機能低下が疑われ、精密検査の結果、複数の冠動脈のつまりと大動脈弁の障害が明らかになりました。
手術は無事成功しましたが、術後の日常生活や就労には一定の制限があるため、将来を見据えて当センターに障害年金申請の相談に来られました。

治療と生活の状況

入院を経てカテーテル治療が行われ、その後、大動脈弁置換術と冠動脈バイパス手術を受けられました。
退院後はこまめな通院で経過を見守りながら生活されていますが、歩いた際の息切れや疲れやすさが続き、仕事でも従来の現場業務には戻れずデスクワークに限定されている状況です。
また、左手のしびれによる動作のしづらさも残っており、重量物の扱いは禁止されていることから、身体への負担に気をつけながら慎重な生活をされています。

申請までの経緯

心臓手術後の回復が思うように進まず、以前のような体力を必要とする業務に復帰することは難しい状況でした。
そこで、ご本人と日常生活での困りごとや職場での制限内容を丁寧にヒアリングし、主治医へ診断書を依頼する際には具体的な症状や生活上の不便さをしっかり反映できるよう資料を整えました。
初診日から現在までの経過を一貫して説明できるよう病歴就労状況申立書も作成し、無理なく働ける範囲で生活している実情を丁寧にまとめたうえで申請を行いました。

結果

等級

障害厚生年金3級認定

受給額

年金額 約63万円

まとめ

今回のケースでは、救急搬送から手術・退院後の生活までの変化が大きく、症状が改善していない部分を適切に書類へ反映することが重要でした。心臓疾患は治療内容が専門的で伝わりにくいこともあるため、生活動作や仕事への影響をていねいに整理することで、実態に即した評価につながります。
同じような状況でお悩みの方は、お一人で抱え込まず、ぜひ専門家へご相談ください。

障害年金の申請でお困りではありませんか?

循環器の障害(心筋梗塞、心臓弁膜症、拡張型心筋症、肥大型心筋症、肺高血圧症など)で日常生活や仕事に支障が出ている方は、障害年金を受給できる可能性があります。

当センターでは、初診日調査・診断書の依頼文作成・申立書の作成まで丁寧にサポートしています。まずはお気軽にご相談ください。

関連ページ

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る
まずは無料相談
電話で相談 LINEで相談 Webで相談